犬と一緒に遊ぼう・・・「犬ぞり・入門編」






冬の北国で犬と一緒に楽しめるのが「犬ぞり」ですが、あなたも愛犬と次の冬までにトレーニングしてみませんか。
確かに近年技術的に高度になって、愛犬家が気楽に参加できないレースもあるようですが、地域振興のために行政サイドが後援するようなことも多くありますのでそのようなレースには、誰でも参加できるような初心者向けクラスもあります。
一度もソリに乗ったことがなくて不安なら体験コーナーもありますので、ソリを引くことではベテランの犬達が楽々乗せてくれますから、あなたはソリにしっかりつかまっていればいいのです。
もっとも、子供達はいとも気楽に体験試乗していますが、大人の方がドキドキ顔で乗っているのが笑えます。

それでは「犬ゾリ入門編」ということで、ここではあくまでも一般愛犬家が楽しむことを前提に紹介します。


★どんな犬種が向いている?

どのような犬でもだいじょうぶです。
ただし、ソリを引ける体格に限りますよ・・・念のため!
性格は、犬をみたら喧嘩を売るようでは困りものですね。
というのは、コースは高さ1メートぐらいのネットで仕切っただけで二つ並んでいます。レースは二頭同時にスタートしますので、隣りの犬に飛びかかって行くようなことのないようにしなければなりません。

★普段できるトレーニングは?

一人が犬を持っていて、もう一人が離れたところから呼びます。
犬が一番なついている人が呼ぶことが最も効果的です。
犬を放して好きな人のところへ走って行かせます。(自宅敷地外で行う時はロングリードをつけましょう)
少しずつ距離をのばしてゆきます。
犬を呼ぶ時は楽しそうに、早く走る意欲を出すように呼ぶことです。

★ハーネスになれさせよう。(写真1)

犬ゾリに欠かすことのできないものにハーネスというソリを取り付けるために犬に掛ける胴輪があります。
体全体に掛けるデザインなので、首輪しかしたことない犬には少し違和感を与えるかも知れませんがすぐになれてしまいます。
よほど神経質な犬でなければ難なく気にせずに歩きます。
ハーネスはペットショップやディスカウントショップ(並行輸入品を扱っている大型店舗)などに売っています。
また、最近流行の個人輸入でもできます。
愛犬に合ったサイズを買うこと。

写真1


★物を引くことになれさせよう。(写真2)

ハーネスになれてきたら少し重りを取り付けてみます。
始めはビニールの袋に石などを入れて取り付けてみます。
犬は、動くと変な物が追いかけてくるような気がするらしく、始めは気味悪がりますが、次第に馴れて走るようになります。
軽自動車のタイヤなどをつけて引かせてみるのもよいでしょう。

写真2

★初心者でも参加できるクラスは?(写真3)

「マットレース」という通称「呼び込み」というクラスがあります。
全長200メートルのコースですが、ソリに乗り手(マッシャーといいます)がスタンバイしてスタートのカウントダウンを受けます。
「3・2・1・GO !」と同時に犬を押さえていた人が離れ、犬が走り出します。
犬が最もなれている人が犬の名前を呼びながらコース上を先導します。
しかし、かなり先に行って呼ばないとソリがすぐに追いついてしまいますからうまく行動しましょう。

写真3


★ソリは持っていないけど・・・

だいじょうぶです。
主催者側に申し出ると貸していただけます。

★レース会場で初めてソリをつけても犬は走るの?

確かに心配でしょうが、案外犬はだいじょうぶです。
それより乗り手のあなたの方がだいじょうぶですか・・・
あまり体重があると動物虐待になりますから・・・ネ

★私の犬は走るのは苦手とか、体力には自信があるというなら「ウェイトプル

競技」があります。
一定の重さの荷物を20メートル動かすのですが、ヘビー級(体重30s以上)では、やはりニューファウンドランドが圧倒的に力持ちのようです。

★その他・・・(写真4・三頭引き)

団体も国内外に多くあり、国内公認(日本犬ぞり連盟など)レースや国際公認
(国際犬ぞりレース協会など)レースなど冬場の2〜3ヶ月の間に北海道、東北各県、長野県、新潟県などで開催されます。
公認レースともなると距離も数キロから10キロぐらいあり、ソリを引く犬も三頭から数頭と多くなり、操るマッシャーの技術と体力の見せどころとなります。

写真4



情報提供者:アキタ スレッド ドッグ クラブ代表 花田高男さん 



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