ク ラ フ ト 9 8


今年は、私のしつけ教室『MITSUKO DOG TRAINING CLUB』の愛犬家メンバーに加え、これからは世界的規模で広くペット業界に目を向け、日本の愛犬家に少しでも参考になることを得ることができたならという姿勢から、本場英国の犬事情視察のため、ペットフードメーカーの『デビフペット株式会社』の渡部社長と川口部長も参加され、大変賑やかな一行になりました。

 

 
会場に一歩入ると犬と人間、そしてたくさんのお店(写真上)で愛犬の顔を思い浮かべて買い物に走るメンバー達でした。
犬に必要なリードや敷物に加え、様々な犬種ステッカー、ブローチ、置物・・・・・
愛犬の似顔絵(写真のボーダーコリーは私の愛犬です)を描く絵描きさんも何人もいてそれぞれタッチが違います。



 
5フロアーある会場では、各犬種の審査(写真上) が朝から続けられ、午後からは各リングで拍手がおこり、犬種代表(BOB)が決定(写真中)し、夕方メインリングで行われるグループ審査(写真下)に出場します。
 
出場犬は一頭ずつ控えスペースが与えられ、そこでオーナーと出番を待ちます。
また、愛犬家どうしの交流の場ともなっており、ワインやおいしそうな手作り料理を並べている人々もおります。
犬達は吠えることなど全くなく、ケージにも入れずに、また、リードもつけることもなくおだやかにじっとしているのもいます。
その中でもブルテリアだけは全頭といってよいほど、ケージをカバーでグルリとくるんでいる光景は印象的でした。
 
 
『ディスカバー ドッグ』のコーナーでは各犬種のクラブの方々が趣向をこらして自分たちの犬種をアピールしています。
犬種についてたずねるととても親切になんでも教えてくれますので、これから犬を飼おうと思っている方には是非おすすめです。
ジャパニーズアキタやジャパニーズスピッツのコーナーでは日本との交流をアピールしていたのが印象的でした。
会場には様々な団体のブースがあります。
動物愛護団体、盲導犬、ヒアリングドッグ、サポートドッグ・・・・・etc
オリジナルのフリスビーやキーホルダーなどを販売していたり、募金など大変活発に活動しています。
昼間のメインリングでは訓練競技会が開催されております。
一年間かけて規定ポイントを得た犬がクラフトの出場権利を獲得します。
雄と雌は競わないことが特徴といえ、それぞれ20数頭が出場し、雄と雌のチャンピオンがそれぞれ決定します。
出場している犬達にはたくさんの愛犬家のファンがついています。
人気犬(優秀な成績の犬)にはグッドラックカードがたくさん贈られ、オーナーが自分の控えコーナーに飾ります。
競技は全て規定課目で進行されます。
「人犬一体」とはこういうことを言うのだろうと思える「ヒール ウォーク」です。
指導手(出場者全てオーナー)にピタリとついて歩調をあわせる様はお・み・ご・と!
練習光景を見ているとほとんどが「餌づり」というのは、正直なところ私としては少々複雑な気持ちではありますが・・・・・
全頭で「休止」という課目では、指導手の姿が見えなくなると、一歩、また一歩・・・

会場のギャラリーも「動くな、動くなヨ・・・」と、犬に背を向けている指導手の気持ちになりました。(団体戦での出来事です)

アトラクションとして行われるフライボールトーナメント(写真上)やアジリティなどの競技も行われる。また、ガンドッグデモンストレーション(写真中)を始めとしてテリア系犬種によるドッグレースなどの楽しいプログラムが連日紹介されています。
'98ベストインショーは、ウエルッシュテリアに輝きました。